さらばmacOS。いつかまたどこかで。
大学入学から何かしらでお世話になっていたmacOSがついに手元からなくなりました。(当時はOSXって名前だったかな)
実は前々からぼんやりとサブPCもデスクトップのようにWindowsにして100%Windows環境にしようかなと考えていたのですが、クリティカルな理由もなかったので実行には移しませんでした。しかしながら今回、家電量販店でティンとくるWindowsPCを見つけてしまったので衝動的に乗り換えちゃった。
「動画編集がしやすい!」「スペックで殴りたい!」というような理由でmacOSからWindowsに乗り換える方が最近多い気もしますが、私は特にそんなこともなく「…そんな理由で?」という感じの話です。
サブPCに求めること
買い換えについてお話する前に私がOS問わずサブPCに求めてることを。ここについては同じくらいのレベルを求めてる方も多いんじゃないかなと思います。
求めること(重視してる順)
- カッコいい
- USB-Cで充電できる
- 10万円前後の価格
- RAW現像ができる程度のスペック
- 1.2kg以下の重さ&12~13インチくらいのディスプレイサイズ(持ち運びが苦にならないならOK)
- 公称10時間前後のバッテリー
カッコいいことは必須。ガジェットについては基本的にメンクイなのでカッコよくなければたとえ2~6を満たしていてもNG。逆を言えばドストライクな見た目なら2~6をある程度満たしてなくてもOK感ある(限度はあるけど)。色はシルバーかホワイトで直線的なデザインが良良良。
USB-C充電もほぼ必須ですわね!「サブPC=持ち運びPC」なのでACアダプタでしか充電できませんなんて言われたら荷物も増えるしめんどくさいしで一気に冷めます。
価格は可能であれば10万円前後。あくまでもサブPC。ゲームもしないので正直そこまでお金は出したくない。
RAW現像は重視してますがそこまで心配はしてないです。最近のPCは強くて賢いので10万出せば大抵のものでRAW現像くらいならできます。いい時代。(動作のサクサクさとかそのあたりは差が出てくると思うけど)
重さと大きさはなるべく軽くて小さいもの。PCのためにお気に入りのバッグが使えないなんてことはありえない。LGのgramなんてものもありますが重量が軽くても大きさが大きかったらあんまり意味がないと思ってしまう派。(大きなディスプレイを気軽に持ち運べるのは人によってはクリティカルなメリットだと思う)
バッテリー持ちは実際に使って5時間程度持てば十分ですが、公称はメーカーの基準の幅がデカすぎるのであんまりアテにしてはいけない。それ込みで大体公称10時間くらいあればいいかなと考えてます。(出張先、旅行先の拠点で使うことがほとんどなのでバッテリー駆動で頑張ること自体が少ない)
なぜ「macOS→Windows」を考えていたか
さて次にWindowsへの乗り換えを考えていた理由について。それは冒頭の通りクリティカルな理由ではなかったとはいえ、Windowsに乗り換えることでいくつかメリットがあったからです。
下記事情は一般的なものでなく私個人の事情なので「WindowsとMacだとどっちがいいの~!?」と今悩んでる方にはなんの参考にもならないと思います。
どっちがいいかと言われると…カッコいいと思う奴を選べばOKだと思う。PCは中身じゃなくて外見で選ぼう。
(筆者が)Windowsに乗り換えたときのメリット
- 場所を選ばず仕事(本業)ができる
- PCに個性を感じられる
- サブPCをサブPCらしく思える
場所を選ばず仕事。社畜のように見えますが逆。不真面目に働きたい。
今働いている会社は昨年から90%くらいはリモートワークになったのですが、使うツール上Windowsじゃないとリモートができないんですよね。なのでこれまでは自宅か実家じゃないと仕事ができませんでした。でもでも持ち運び用のサブPCをWindowsにすることである程度セキュアな環境なら旅行先のホテルとかでも仕事ができるんですよね。つまり平日でも日本のそこらじゅうをフラフラできるということ。誰にも文句は言われない!最高。
PCの個性。モチベや愛着のために重要な気がする。
大学くらいから同年代のPCを見てるとMacMacMac(うちの大学だけ?)。みーんなMac。大学の頃知らない人にMacbookを取り違えられそうなったこともある。Macbookのデザインは嫌いじゃないんですけどチョットオオスギ…。言い方を変えると奇をてらいたいのかも。
サブPCをサブPCらしく思いたい(意味不明)。
MacbookというかApple製品ってサブとしてでも手に持つと「俺がNo,1」みたいな顔をするんですよね。エゴたっぷりのエースみたいな。それも良さの一つではあると思うし実際メインで使うなら超カッコいいんですけど、やっぱり今回はサブなので数歩下がってて欲しかったなって。ディフェンシブなミッドフィルダーが欲しかった。
というような感じでWindowsに変えたいと思っていました。全然参考にならない。でも分かってくれる人はいるはず。
そして選んだ新しい相棒
そうして購入したのがMicrosoftのSurface Laptop Go。お前を求めていたんだよ!
最後の一押しとなる「このPCだ!」という機種をついに見つけたという感じでした。お店で触ってみて「!」と思った勢いそのままに店員さんに在庫の有無を聞いたところ、お店の在庫にはないけどオンラインで今注文したら明日届くよということで注文。買い物は勢いが8割。
購入したモデルの主なスペックは↓
CPU | Intel Core i5-1035G1 |
メモリ | 8GB |
SSD | 256GB |
寸法 | 278.18 mm x 205.67 mm x 15.69 mm |
ディスプレイサイズ(解像度) | 12.4 インチ(1536 × 1024) |
重量 | 約1.1kg |
端子 | USB-C(充電可)、USB-A、イヤホンジャック、Surface Connect |
定価(税込) | 126,280円 |
一応最上位モデルですがスペックは本当に必要十分。RAW現像でたま~~~にカクっとするかな…?という感じ。PC版ウマ娘は意外にもヌルサクで動いた。細かなレビューはまた後日。
ちなみに今回はキャンペーンで11万円+10%ポイント還元で購入しました。(4/14までのキャンペーンらしい)定価でも買ったと思いますが、Surfaceは頻繁にキャンペーンしてるしこれが定価みたいなもの。
他に「いいな」と思っていた候補PCたち
今回は条件にベストマッチしたSurface Laptop Goを購入しましたが、他にも「まぁ、いいね」と思うPCはありました。それらをいくつか紹介します。ノートPCを探してる方は参考にしてみてね。
あのゲーミングPCメーカーRazerの”ゲーミングじゃない”ノートPC。めっちゃカッコいい。外部GPUがなかったりシンプルな見た目だったりとゲーミングではなくビジネス向けのモデル。でもちょっと重くて高いかな…(一番安いモデルで16万越え)といってもスペック見る感じ極端に高すぎるってわけでもないのでお金ジャブジャブマンは是非候補にどうぞ。
ASUSのゲーミングブランド「ROG」のゲーミングPC。ゲーミングにしては控えめ(それでも派手だけど)なデザインで価格も最安13万円とお手頃なPC。実は去年のモデルを持っていたのですが購入して2週間弱で突然電源が落ち、そのまま電源がつかなくなり初期不良で返品…という苦い思い出があるので再購入に踏み切れませんでした。あと重量が1.7Kgと条件からは大きくオーバー。14インチのゲーミングノートと考えるとめっちゃ軽いんですけどね。
Lenovoの真っ白なノートPC。白くてカッコいいし安いし軽いし最高だな!買おう!と思っていたんですが、実物を見たときに「なんか質感が好きじゃないな…」となってやめました。やっぱり外観質感を妥協すると絶対にすぐ飽きて売却を考えちゃうので…。でもやっぱりLenovoはいいものをいい価格で出すのですごいなぁと思います。
しばらくPCは買わずに済むかも。おそらく。多分。
そんなこんなでサブPCをSurface Laptop GoにしたことでmacOSを卒業し100%Windows環境になりました。我ながら他の方が読んでも何も参考にならないブログだなぁと思いますが、同じような方がいると願って…。
候補PCの中では一番よわよわPCでコスパもお世辞にも良いと言えない選択ですが、やっぱり外見と勢いはそれらを凌駕するようで今のところ大満足。楽しく使っています。用途的に不都合もなく、PCに関する欲を全て満たしてしまったのでしばらくPCは買わずに済みそうです。宝くじでも当たらない限りは。
でもやっぱり12インチ台のPCはいいですね。どんなバッグにもスルッと入ってフッ軽チョベリグでまさにモボ。スマホもPCも「大きな画面なのにめっちゃ軽い!」がトレンドですがあえて小さな画面を選んでみてもいいと思いますよ。
そういえば「12インチMacbookが復活するかも…?」みたいな噂がありましたね。(ほんとに出るかは微妙)
デタラチョットホシイカモ・・・
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